心療内科に行ってきた。

辛い話するね。

トゥレット障害ってさ、顔だけ出るもんじゃないんだよ。
言葉で説明し切れないような妄想が、常に頭の中で駆け巡っていたり。
指がプルプルする。目がピクピクする、舌が飛び出す。それだけならまだいい。
人の目が気になって気になってしょうがなく、無意識にチラチラ見ちゃったり。
それを顔で変な格好で覆い隠したり。
左半身が震えて歩けなくなることもよくある。

それを電車の中で見られて、
赤の他人に「しんたいw」「ダウン症がキョドってるw」なんて後ろ指を「刺」されても、多少は平気。
でもね、それが会社の人や自分の肉親。かつて友達や恋人だった人。恩人だった人に言われてみて。
痛いんだよ、とても。

「通院経歴に変なの残るから勝手に病院に行かないで。なんて親が考えなかったら、今頃元気に働いてるだろう」
「発作を見られるまで、あの人とこの人は普通の人のように仲良くしてくれたのに」
「あのとき会社の人が理解してくれたら、互いにそれなりのフォローができたし、良い辞めかたができただろう」
過ぎた話を蒸し返すつもりはないし、頑張って克服した。でも、一生残る傷にはなるね。
それ故、人の心を無視したようなテキトーな言動、イケイケ、精神論みたいなのを耳に挟んだだけで
ソイツの唇をもぎ取ってくれてやりたくなるな。
体育会系の「た」もわかってないような、体育会系ゴッコ大好きな人がブンブン振り回してる。そのたくましい腕。
その薄ら馬鹿発想で、どれぐらいの人を傷つけてきたのかな。
切り落としてもバチ当たらんよな。

これだけならよかった。
最近になって。「学習能力の悪さ」も身に染みるようになってきた。26歳でだ。
学校でやった診断とかで必ず呼ばれてたけど、今になって先生が俺を呼び出した理由がわかるような気がする。
プログラムソースは組める。大規模なシステムも構築できる。
でも、ライン作業ができない。
マクドの店員や内職、郵便局でのハガキ仕分けといったマニュアリティな仕事が全然できず
いつも短い期間でサヨナラだった。
今はガンプラの説明書でさえ100%理解できない。
「右脳で理解したつもり」でモノを作ったり、パソコンを組み立てたりできてるから、一応は大丈夫なんだろう。

が、いつか。こんな状態が続いてたら
三十路を越える前に、サラリーマンの仕事が100%できなくなる。
こうして体を与えられて、ブログでモノを綴れる頭を持っている間でいい。
気貧しい時間から豊かな時間を送りたいじゃないか。
ああ。こんな弱音を吐いている最中でも、素直に人生を謳歌できない人はいっぱいいるさ。
だから何。自分の時間だよ?なんで?
さして、こんな状態なのに。他人の心配ができる余裕なんてこれっぽっちもないわ。
そういう手前だって、他人行儀な台詞だけをクソ袋に吐き貯めているだけだろうが。
ましてや、我々が同じ「苦しい」ことを理解してくれない。それだけでも痛いんだよ?
前にこのブログで書いたっけ。
「殴られた経験がある」としても、「拳が痛かった」「でも心も痛かった」
「殴られた経験がなくても、誰しもが同じ痛い体験はしてるんだよ」って。

「仕事できない理由を、病気のせいにしてるだけ」「甘え」「気持ちの問題」「呑めば治る」
そんな人にはわからんでいい。俺から見限ればいいだけの話。
でも、健全な生活できることがとてもありがたいことだと。
自分の体に感謝しないといかんと思うよ。
体が言うことを聞いてくれている今のうちにね。

いかん、何かと戦ってた。

針威さんにある心療内科を薦められ、相談しに行ってきた。
今回は全く知識武装をせず、自分の症状を事細やかに紙に書き、先生にじっくり説明してきた。
今までの先生とは違い、
「わかったwじゃあこの薬とこの薬とこの薬でがんばってみてw」な態度は一切取らず、話を一から全部聞いてくれた。
自分の身に何が起こっているのか、病気とどうつきあっていくべきかを教えてくれた。

でも、俺が小さいころから付き合っている苦しみは
精神科や心療内科でどうこうできることではないらしく、脳神経科の先生を紹介していただけることになった。
来週そこにまた行ってくる。

最近仕事も職場関係もやばいせいか、凹みぎみ+煽りをかけるように発作がひどくなる悪循環。
「俺、働けんのか?」
「俺、食ってけんのか?」
「俺、今以上の生活が出来なくなれば。今より貧しい生活を強いられることになっていくのか?」

そんなとき、親友であり、互いに体のことで苦しんできた針威さんに言われたこの言葉。
「考えすぎんな。気楽が一番。生きてりゃ儲けモンだぜ。」

うん。

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